テレビの上に飾られたプラモデル達.
製作するのは自動車が多いとか.
下地調整,下塗り,上塗り,仕上げの磨きと,手の込んだ作業をきっちりとしてある.
左からファラーリ・モデナ、RX8、シェルビー・コブラ、VW ゴルフ
オーディオルーム.
この6畳の洋室が専用のリスニングルーム. この部屋にはオーディオに関係ないものは置かないようにしているとか.
部屋に入って先ず,目に飛び込んできたのがオーディオマニアの証とも言えるレコードプレーヤー.
そして,両サイドにたつ屏風(びょうぶ)のような立て板.
ちなみに,テーブルにある白いユニットはCDと同じサンプリング周波数で録音できるCDレコーダー. MDやMP3などのしょぼい音域ではなく,CDと同じ広い音域で録音できる.
我々が良く知っている一般的なスピーカーはボイスコイル式と言うモノですが,この屏風のようなスピーカーは静電型スピーカーというものらしく,2枚のパンチングメタルを対向電極とし,間に絶縁物を挟み込んでコンデンサのようにした物で,わずかなエネルギーで音を鳴らすことができ・・・・・などと説明してもらいましたが,その先は私には理解できないことなので本人のコメントを載せさせていただきます.
Giuchii(ぐっち)さんのコメント
「このスピーカは、アメリカのマーティン・ローガンという高級スピーカー専門メーカーのもので、高品位な静電型スピーカを作り続けていることで定評があります。 うちのは、フルレンジタイプ(一枚のパネルで低音から高音まで出す)のCLSというモデルで、現在は生産完了しています。 静電型スピーカは、応答速度が速く、自然な広がりのある音がでるという特徴があり、好みにはまれば、こんないいスピーカはありません。」
ちなみに定価はセットで70万円もするそうです.
その次に気になったのが,両サイドにそそり立つ屏風.
横から見たらこんな感じ.
あまりに薄いので,最初はその後ろにある,筒状のモノが
スピーカーだと思っていた.
こういう時,私はその材質や構造を見ることにしている.
スピーカーの後ろにあるコレ.
私には「ネコの爪とぎ」かと思ったのですが,これもオーディオに関係があるもの.
スピーカーの後ろにこもった音を吸い取るものだとか.
Giuchii さんのコメント
スピーカ後ろの円筒は、アメリカのアコースティック・サイレンス(ASC)という会社のものです。もともとASCは、会社の事務所や会議室で
話し声が聞き取りやすくするための吸音材を開発、生産するメーカーで、うちにあるのは、その技術を応用してつくられたオーディオ用吸音タワーです。
かなりのマニアグッズです.
電源ケーブルもご覧の通り,かなりぶっとい.
我が家で一番電気を食うTIG溶接機のケーブルと同じくらい.
電源ケーブルが変われば音も変わるそうです.
CDとレコードの音の違いが知りたくて,レコードと同じCDを交互にかけてもらったんですが,CDのメリハリの
ある音に比べレコードの音はすごく大人しい音だったので,びっくりしました.
こんなふうに今になってレコードが聞けたり,聴き比べが出来るなんて思っても見なかったので,とっても良い経験が出来ました.
Guchiiさんのオーディオへのこだわりもよく分った一日でした.
「白バイ野郎 ジョン&パンチのテーマ(RCA)」
こんな高級なシステムを見せられた後,このレコードを出すのがすごく恥ずかしかったです.
なんせ7万円のカートリッジなんでね.
ちなみにレコードの当時の定価は600円でした.
その他何枚かをまとめて,CDに焼いてもらいました.
これからは家でいつでも聴く事が出来ます.
プラモデル製作
こちらがプラモデルを製作するお部屋(工房)
棚や足元の箱には沢山の塗料が置いてある.
棚の上には製作待ちのプラモデルが積んであったりする.
塗装用の局所排気装置とエアブラシ.
エアブラシはタミヤ製.
局所排気装置は電動ファンがついていて,ホースから屋外に
排気できるようになっている.
ちなみに私が聞きたかったレコードはこれです.
Guchii さんのホームページ http://www007.upp.so-net.ne.jp/guchii/
よかったら,覗いて見て下さい.リンクのページにも追加いたしました.