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 カローラ号 KAWASAKI GPz1100-A2('84)  





カワサキZ1から始まる空冷Zシリーズの最終モデル.Z1やローソンレプリカの人気とは正反対に知名度も低く,その後発売された水冷エンジンを積んだ忍者(GPz900R)の影に隠れ,あまり日の目を浴びる事も無く消え去ったマシンである.しかしこれに積まれるパワーユニットは歴代空冷Zの中で改良され続けた最終形であり,当時のカワサキの開発人が本気で作ったエンジンの結晶とも呼べるもので,本当の意味での「カワサキZ」と私には思えてしまう.

そして,Z1やローソンレプリカほどオリジナリティーにこだわる必要の無いこのマシンは,私にとって自由にいじることのできる最高の「おもちゃ」で,カローラのエンブレムはそんな遊び心を少し表現したものである.そしてそのマシンは高速を巡航するためのものではなく,旅のための重い荷物を満載した状態でもストレスなく走れ,見知らぬ土地にふと立ち止まったり,入りくんだ小道を小気味良く走る事の出きるマシンとして仕上げて行きたい思う.それはまさにトヨタの誇る大衆車カローラそのものではないだろうか.

'03年02月  


'84年式(A2) '96年の秋に購入

元オーナーは愛知県各務原市にあるお寺の坊さんだった.

フロントカウルはFRPで自作したモノ.
カウル下部にあるエアスクープは冷却効率の悪い中央部のシリンダーを冷却するためのモノで,アルミダクトを#2,#3シリンダーヘッドまで導いている.

足廻りはGSXR1100(J)を流用.

フロントフォークは市販の延長キットで延長し流用しているが出来れば長いフォークに変えたい.
(足廻り改造については「工作の部屋」で追って紹介する予定)





エンジンはノーマル.

購入時のエンジンはかなりガタが来たので事故車から入手したエンジンに換装し,現在某ショップにてオーバーホール中.
(オーバーホールの仕様につては追って紹介する予定)

DFI(インジェクション)は不調になったのでFCRφ37に交換.





リアの足廻りはホイールがGSXR1100(J)の流用.

スイングアームはヤマハFZR1000のデルタボックスでGSXRよりもかなり軽量に出来ている.

マフラーはオーバーのエキパイとメーカー不明のサイレンサーとを組合している.中間パイプはアール曲げが出来ないため「輪切り」+「溶接」で作製している.

シートとテールカウルはホンダCB1000SFを流用.ホンダのマシン作りには好きになれないところもあるがデザインは間違い無く一流と思う.特にこのテールカウルはCB−SFの発売以降,XJR1200(1300),ZXR1100(1200),GSX1300など各社がごぞって同様なデザインを用いているのではないだろうか.





Zのタンクキャップからのガソリン漏れは有名なお話し.対策としてスズキのエアプレーンキャップをタンクからベースごと切りとって流用.タンクのインジケーター内部に空気抜きを設けている.ちなみにこのタンクキャップは操作性がイマイチ.





ステップはGSXR750(J)を流用.
北海道ツーリング前に急遽つけたものだが,純正にしては悪くないと思う.まあこれもそのうち,ちゃんとしたモノに交換したい.

タンデムステップはCB1000SFのモノを流用.
これまでのタンデムステップは単なる機能部品でしかなかったが,これは二本サスとのマッチングを考え良くデザインされている.そう言った意味からもCB-SFのデザインは本当によく出来ていると思う.お気に入りのパーツだが二本サスではないGPzにはその良さが伝わらないので, 刀のみっともないタンデムステップ周り に流用しようと考えている.



最新の戦闘機マシンも捨てがたいですが,いじれないマシンは私にとって楽しめるおもちゃではありません.
「カワサキ」とか「Z」なんて言葉にこだわらず自分だけのマシンが出来ればと考え,これからもいじっていこうと思います.





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