スズキ ヴェクスター125の決まって壊れる
純正マフラーの中身と再生修理のお話 その2
「スズキ ヴェクスター125の決まって壊れる純正マフラーの中身と再生修理のお話 その1」の続きです.
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ストレートパイプを入れ,U字パイプをセット |
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先ずはストレートパイプを隔壁にTIGで溶接します. |
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次にU字パイプを溶接します. | |
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よく見ると上側のパイプも隔壁部にクラックが 入っています. |
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あの忌まわしい「ブチッ・ブチッ・ブチッ・ブチッ」って |
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最後に切断したところを全周に渡り溶接します. |
溶接が終わったので適当に錆を落して耐熱スプレーで仕上げます.
車体に取り付けマフラーカバーを付けたら完成.
エンジンをかけるといつものジェントルなヴェクスターの排気音が聞こえて
きます.
時代はエコロジー.廃棄物を少しでも抑え地球環境に配慮した修理.
なんてステキなんだと自分に言い聞かせつつ,なんだか複雑な心境の今日この頃.
とにかく,変な排気音の原因が分かっただけでも,心の中がすっきりしました.
因縁の憎き純正マフラーとの戦いに一応勝利したと言わせておいてください.
しかし,そろそろ本当に買い換えないとあかんなあ.
毎度,くだらない工作ネタにお付き合いいただきありがとうございました.このお話の始まりは
スズキ ヴェクスター125の決まって壊れる純正マフラーの中身と再生修理のお話 その1です.