出発準備編(前の編)へ 2004年北海道ツーリングトップへ HOME

モバイル・ツーリング・レポート

ライダー犬「寅次郎」と行く「2004年北海道ツーリング」
                                2004年8月6日〜8月22日(道内7日〜20日)

北海道上陸編

北海道へのアクセスは舞鶴から小樽まで新日本海フェリーを利用している.30分以上走ると退屈してしまう
性格なので,安くて風呂にも入れて寝てたら勝手に運んでくれるフェリーは快適そのもの.
舞鶴まで大阪の実家からだと中国道−舞鶴道を利用すると約130Kmで1時間30分の道のり.
夜11時30分出港(乗船手続きは1時間前まで)なので遅くても夜8時くらいに家をでても着いていた.

が,今年から少し事情が変わりました.

だってここは熊本なんですもの.



8月6日(金)
ハイエースにカタナとGPz1100とツーリンググッズを
積み込み終わったのは午後3時30分.

舞鶴まで780Km.

今年から新造船になって出発時刻が夜中0時30分になって
午後11時30分までに舞鶴まで行かないといけない.

え〜っと,残り時間は・・・・・・・

げっ,8時間しかない!!


下関にたどり着いたのが午後6時前.

休憩をちょっと取っただけなのに,カーナビの到着 時刻が
容赦なく午前0時を超えていく.

こんなので本当に午後11時30分までに舞鶴に着くのって
感じ.

不安です.

かなり,不安です!!

もう休憩なんて取れません.

トイレ休憩? そんなの取れるわけありません.

これからは私のトイレはペットボトルです.


お父ちゃんが徹夜明けのだったので,代わりに
お母ちゃんが運転してるだワン!!

運転に全然余裕がないだワン!!

顔がこわばって,横顔が腹話術の人形の
ようだワン!!

お父ちゃんといえば・・・・,

横でガーガーいびきをかいて 寝てるだワン.

                       コメント:寅次郎


3Lエンジン(2800cc)のハイエースでは2台のバイクを
積んだら,べた踏みで120km/hが限界.

上り坂なんて80Km/hくらいしかでません.


舞鶴港に到着したのは午前0時をまわっていた.

港では最終積み込みをしているところで,滑り込み
セーフ.


奥に見えるのが今年7月に就航した
新造船「はまなす」.

8月6日(金)
本日の走行距離 780Km
所要時間:8時間
ぶっ通しで走りづめの一日でした.

熊本−舞鶴,ちょっと遠過ぎ!!

せっかくなんで,ちょっとばかし新造船「はまなす」の紹介をしてみます.



案内所前のホール.

階段の手すりなんてメッキでギラギラ.

さすが新造船だけあって現代風.


ホテルばりの通路.


当たり前ですが,トイレもきれいです.
清潔感たっぷりって感じ.


ゲーセンは相変わらずで,単に「置いてます」って
感じの内容.

まあ,クレーンゲームが真新しいかなって程度.


船内一番不足していた食べ物系だが,ご覧の自販機が
設置してあった.

でもね,どれも400円前後で

食べようって気にはなりません.

せめて,売店でカップ麺くらい売ってほしいね.


驚いたのがコレ.

マッサージルームがあって,マッサージチェアーが
設置してあった.

ちなみに料金は10分100円


バイク置き場は通常の車両甲板の隅っこの他に
船尾部の一室がバイク専用に割り当てられて
いる.


これまで小樽には早朝に到着していたが高速船に
なって夜の小樽に到着するようになった.

トラック便を意識しての高速船導入だが,ライダーに
してみれば寝床を探す手間が増えただけかもしれない.


我が家はお母ちゃんの実家が小樽なのでチョ〜便利.


8月8日(日)

小樽到着の翌日,やり残した整備を行う.

最近は,すんなり出発することなんてなくなった.

8月8日(日)
本日の走行距離:0Km,
一日中,カタナ号の整備で終わりました.

気温30℃,北海道なのにちょっと暑過ぎ!!

今年のツーリングのために導入したパソコン.

パナソニックのレッツノート「CF−W2DW6」

何がいいって小型でバッテリーで5時間駆動が
出来ちゃう.

通信はDoCoMoの@Freed.
AirHもあったけど,とりあえずコレにしてみた.


モバイルでアップしながらツーリングをしようと思ったけど,このツーレポを書いてるの
が既に8月18日.

なかなか,思うようにアップできませんが,なにとぞご容赦ください.

次回は小樽を出発し美幌へと向かうお話です.


小樽−美幌編へ続く 旅の部屋TOP HOME