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モバイルのはずだった・ツーリング・レポート
ライダー犬「寅次郎」と行く「2004年北海道ツーリング」
               2004年8月6日〜8月22日(道内7日〜20日)

美幌徘徊編

昨年,カタナ号のトラブルがきっかけで知り合った美幌のOさん宅へお邪魔した寅次郎とその他二名は,
走るよりマッタリした時間を過ごしたい怠け者なので,美幌周辺を散策する事にしました.

狭い日本そんなに急いでどこいくの〜.


8月12日(木)

起きたら既にお昼.
普通のライダーならひとっ走りして昼飯なんて
食ってるんでしょうが,それはそれ.

で,美幌町には航空公園があるということで
行ってみました.

場所は車で15分程の網走川の河川敷で,
バイクではちょっと遠いかなあということで車で
連れてってもらいました.
・・・・へへへ.

自衛隊の引退機がまるで車を駐車するかのように
土手に並べただけで,航空公園って感じはしません
ねえ.


ベルHU−1Bヘリ


個人的には飛行機よりヘリコプターが好きだ.


いつか自分で作った乗り物でふわっと
浮いてみたいと思っている.


高度は1メートルでいい.


そんな乗り物を作るのが遠い遠い夢かなあ.


美しいデザイン.

航空機の機体には,見た目の美しさを求めて
出来たものではなく,機能性を求めた故に生まれた
美しさがある.

機能美と言うのだろうか.


必然的に生まれたものの美しさには何者も
かなわない.


T−34Aメンター

陸・海・空自衛隊の初等訓練機.

アメリカのビーチクラフト社と富士重工が提携して
国産化した機体.
巡航速度は340Km/h,航続距離1380Km・・・・.

・・・・なんて書いたら,ちょっとマニアっぽいでしょ.
でもね,みんなパネルに書いてあるのよ.

私は全く知りません.


エンジンカバーが開いたので覗いてみた.

当然ながらアルミ材がふんだんに使われてある.

古い機体でもオイルラインの高価なアルミ製の
フィッティングが使ってある.


自動車やバイクのテクノロジーの多くは
航空機からのフィードバックである.

バイクにとって高価な部品も航空機では
当たり前の部品.
上位技術に触れることができる航空機はワクワクして
しまう.


エアプレーン式の燃料タンクのフタ.

バイクのガソリンタンクのキャップも,今では当たり前に
なったが,それも元は航空機からきたモノ.



バッテリーが格納しているフタを開けてみると・・・・.


引き出し式になっていてメンテナンスが容易に
なっている.

よくできてる〜.

感動!


子供のようにプロペラを回すOさん












楽しいひと時でした.




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