美幌徘徊編2に戻る | 2004年北海道ツーリングトップへ | HOME |
さて,夜は何か美味しいものをということで,ライダーでも有名な北見の回転寿司「トリトン」へ. ただし,美幌から北見までは20Kmほど.バイクで行くには遠いので車で連れてってもらいます. だって,怠け者なんですもの. |
![]() |
ラブホテルのような外観. 怪しい気がして,お味の方が心配なのですが・・・. でも,かなりのお客さんの数です. |
|
![]() |
心配とは裏腹に,これが旨い!! ラブホテルなんて失礼な事を言ってしまったことを 反省します. |
|
![]() |
このしっかりしたシャリに,そのシャリが見えない くらいの大きさのネタ. 味音痴の私でもこの旨さはわかります!! まいう〜 |
|
![]() |
このマグロなんて,もう最高〜. このマグロを何皿食ったか. 絶対に皆さん行ってください. 味は間違いありません!! 値段もお手頃だよ〜ん |
|
21時30分 「死にゆく街」「死んだ街」・・・そんな言葉を北海道ではよく耳にする. 北海道の各地で過疎化が進んでいる.街では過疎化を阻止しようと,町おこしに取り組む. だが,雇用という壁は厚く,過疎化は容赦なく進んでいく. この通りのイルミネーションもまた町を活性化するためのもの. 人影の無い通りには,それを見る人はいない. 寂しく光るこのイルミネーションは誰の為のものだろうか・・・・. 本当の北海道がそこにある. 私たちの知らない北海道を少し知ることが出来た気がした.
|
|
![]() |
8月13日(金) O倉さんちにも「クマちゃん」という犬がいる. 寅次郎もクマちゃんの事を気に入ったみたい. 朝,一緒に近くの公園に散歩に出かけた. |
|
![]() |
せせらぎ公園 元国鉄(現JR)相生線の上美幌駅付近にあたり, 赤字だった国鉄が再建法に基づき1985年に 廃線となった跡地である. ここにもまた,本当の北海道の厳しさが 見え隠れするような気がする. |
|
![]() |
鉄橋がそこにレールがあったことを無言で 物語っている. |
|
![]() |
遊歩道に変わった鉄道. 廃線になっても,消えることの無いその面影. この上を沢山の人と物語が行き交ったと思うと, 少し考えふけってしまう. |
|
午後14時
今にも雨が降り出しそうな天気に,出発するのをためらったが,この後,稚内のライダーハウス「サガレン」まで
行かなければならなかったため,O倉さん宅を出発することを決めた.
ライダーの多くは華やかな夏の一面しか知らない.それを見て移住を夢見る者も多い.
だが,そこには厳しい冬が待っている.
冬は夏の何倍もの生活費が掛かる.おまけに雪のため仕事が減る.
冬のために夏の間貯えをしなければならない.
くじけそうになったことも多いと教えてくれたO倉さん.
この人は本当に北海道が好きなんだと思った.
O倉さん,これからもがんばって下さい.
ありがとうございました.
![]() |
余談ですが 寅次郎の犬小屋のコンテナ部の劣化が激しい. この小屋も使い始めて3年が経つ. 使わないときに屋外に置いていたのが悪かったのか ちょっとした衝撃で簡単にヒビが入り割れてしまう. O倉さんにドリルを借りて,両面からアクリル板を はさんで,ネジで固定し応急処置を施す. とりあえずは問題ないが,帰ったら交換しなければ ならないが,困った事にこのコンテナは大阪の ホームセンター「コーナン」のオリジナル商品. 屋根の部分はコンテナに合わせて作ってあるため, 他のコンテナでは合わない. 熊本にはコーナンなんて無いし, どうしよう. |
美幌−サガレン編へ続く | 旅の部屋TOP | HOME |